がちゃのメモ帳

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2023 J1リーグ第16節 FC東京vs横浜F・マリノス メモ

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流れ

40秒、マリノス先制、0-1。ワンツーで右サイドの奥へ入ると、マテウスが切り返しからインスイングクロス。中で待っていたロペスがバックヘッド気味に合わせてゲット。1stチャンスをゴールに結び付けた。

東京はIHを両ボランチにつけてマーク。

3分、木本の縦パス→仲川の落とし→長友でレイオフ。ただ、長友が受けてから先のプレーは時間がかかる。

4分、ルーズボールマテウスにわたり、GKと1対1気味になるが、スウォビィクが距離を詰めてブロック。ひょんなことからマリノスにビッグチャンス。

5分、東京のビルドアップにマリノスがプレスを掛ける。森重が引きつけてからSBへ渡し前進。

6分、トランジションからマリノスの攻撃。永戸がインサイドからクロスを送るも合わず。

8分、東京の外切りプレスに一森→永戸で回避を狙うマリノス。仲川もプレスバックで時間を与えない。

マリノスはロペスがサイドを限定し、西村が青木を監視。

10分、トランジションからディエゴが運び、ルーズボールを小泉がゴールへ向かってタッチするもマリノス守備陣がクリア。

下りるロペスに対しては比較的深くまでついていく東京CB。

14分、東京のビルドアップ。長友のところに永戸が出てきて、空いたSB裏にディエゴを走らせる。

16分、自陣トランジションから仲川が右サイドを駆け上がってファーへクロスを送ろうとするも、エドゥアルドがニアでクリア。東京はオープン局面での初のチャンス。

18分、仲川→安部でポケットを取って折り返し、渡邊が連続で狙うもブロックに遭う。

20分、東京が森重からの縦パスを起点に前進。右に流れた渡邊のカットインミドルまで。ここ10分ほどは東京のペースで試合が進む。

25分、東京が自陣守備からのトランジションでカウンター。仲川が運んで仕掛けるも畠中?がカット。仲川は持ち運びのスピードがかなり速い。

28分、エウベルが内から外に出る動きで背後を取って折り返し。東京は長友と仲川のマーク受け渡しがうまくいかず、2人とも永戸に出てきてしまったところの裏を取られた。

30分、仲川からのパスを外に流れてきたディエゴが受けてPA内で仕掛けるもマリノス守備陣の対応でCKに。マリノスにも何度か攻撃の機会があるが、東京が攻める時間が長くなっている。

34分、東京同点、1-1。ビルドアップから青木→仲川でスペースで仕掛けさせ、クロスをニアに入ってきたディエゴが合わせた。仲川が受けたところのオフサイドチェックに長い時間がかかるがゴールが認められる。

43分、東京逆転、2-1。左で持った渡邊が左足でクロスを入れ、中で待っていたディエゴが頭で合わせてゲット。ターゲットは1枚だったが、ピンポイントで合わせた。

46分、安部がボックス内右で受けてシュートも一森が好セーブ。

47分、徳元のインスイングCKを森重が合わせるもバー。跳ね返りを仲川がボレーで狙うも一森がセーブ。

48分、下りる西村と上がるボランチの連係で中盤のマークをかいくぐって前進するマリノス。マンツー気味につかれるのであれば、入れ替わっての打開を図る。

 

開始早々にマリノスが先手を取ったものの、10分を過ぎたあたりからは東京のペースになり、トランジションでの攻撃から追い付くと、ピンポイントクロスから逆転に成功。マリノスが攻守においてSBを高い位置に出してくる特性を逆手に取り、仲川にスペースを与えた中でのオープンな攻撃を仕掛けられた。また、守備でも高い位置から中盤ラインで圧力を掛けていき、マリノスを自陣深くまで進入させなかった。プレスが少し空転しても、プレスバックと青木らのディレイで穴を作らずに守れた。マリノスは中盤でマンツー気味につかれるところをロペスの列落ちや、ボランチの列上げなどで剥がそうとしたが、なかなかシュートまでは持ち込めず。

 

 

後半

東京交代

小泉→松木

46分、マテウスが縦に仕掛けて折り返しも東京がニアでクリア。

48分、松原の大外からのクロスをファーでエウベルが合わせるもスウォビィクが処理。

49分、ディエゴがPA内で仕掛けてシュートもサイドネット。東京が素早い切り替えから高い位置でのトランジションを起こせている。

50分、中盤でのトランジションからマテウスがミドル。前半よりはマリノスが深い位置までスピード感を持って入れる回数が増えているか。

51分、青木が中盤を抜けて右へ展開。上がってきた長友のクロスをファーで渡邊が合わせるも枠外。時間がありすぎて逆に難しくなったか。

53分、中盤からのスルーパスにディエゴが抜けかけるも一森が高い位置まで出てきてクリア。

東京はロスト後の切り替えの速度、強度ともに高く、カウンタープレスが機能している。

56分、仲川に警告。

58分、エウベルが長友との1対1で振り切って折り返し。東京がゴール前でなんとかはね返す。ここまでエウベルの仕掛けはかなり少なかったが、スピードに乗ったドリブルで特長を出した。

60分、マリノスが西村の列落ちで起点を作って前進。マテウスが折り返してチャンスを作るもシュートまでは行けず。徳元とマテウスのマッチアップは前半からマテウスにかなり分がある。

61分、マリノス同点、2-2。左からのクロスをロペスが合わせてゲット。東京はファーサイドの徳元が1人ラインに残ってしまい、オフサイドにできなかった。

63分、マリノス交代

エドゥアルド、西村→上島、マルコス

65分、東京交代

渡邊→塚川

70分、松木に一発レッド。マルコスとの競り合い時に肘が顔に入り、原判定はノーファウルだったが、オンフィールドレビューの末にレッドカードが提示された。

1人少なくなった東京は4-2-3⇔4-4-1セット。両WGが最初はプレスを掛けに行くが、ラインが下がったらサイド守備のサポートに戻る。

72分、東京交代

青木、ディエゴ→東、ペロッチ

75分、エウベルのコントロールショットがネットを揺らすもロペスがオフサイドポジションにいたため、認められず。

76分、マリノス交代

渡辺→藤田

数的優位になってからはマリノスのペース。PA手前までは入れるので、あとは最後の質というところ。

80分、マリノス交代

エウベル、マテウス→宮市、水沼

81分、中盤でのトランジションからマリノスショートカウンター。マルコスが抜けだすもスウォビィクがブロックし、こぼれに反応した宮市のシュートは枠外へ。

83分、東京交代

仲川→アダイウトン

東京はゴール前でやらせないとこを前提に組織を作りつつ、アダイウトンに預けて陣地回復を狙う。

88分、マルコスとのワンツーで宮市が抜け出してクロスも木本がニアでクリア。東京は苦しい時間が続きながらもゴール前ではね返す。

88分、マリノス逆転、2-3。左からのクロスが右へ流れ、水沼の折り返しを受けたマルコスが流し込んだ。

92分、CKの流れからアダイウトンのボレー→こぼれを安部がボレーで狙うも枠外。東京はいかにセットプレーをとるかの勝負。

92分、マリノスが左から運んで最後は藤田がミドルで狙うもスウォビィクの正面。

93分、スペースでアダイウトンが仕掛けるも上島がブロック。かなりオープンな展開になってきた。

97分、徳元のFKを森重が合わせるも枠外。枠へ飛ばせていれば…というシーン。

98分、安部に警告。異議?