がちゃのメモ帳

Jリーグをメインに、いろいろな感想を残していきます

【FC東京】 新戦力 ナ・サンホ選手について

 

 

 


 

今回は2019年シーズンからFC東京に加入した、ナ・サンホ選手について書いていきます。

 

2018年シーズンのゴール動画があったのでまずはこちらを参照頂ければと思います。

 

 

 

 簡単にまとめると

 

●裏抜け型ストライカ

●抜け出した後のシュートが落ち着いている

●スピード感もある

 

ざっとこんな感じでしょうか。

 

最近の東京にはいなかったタイプかなと思います。

 

DFラインと常に駆け引きし、一本のパスで裏へ抜けられる。また、DFラインを押し下げて味方のためのスペースを作り出せる選手に見えます。

あとはゴール前で落ち着いていてGKとも駆け引きできるタイプかなと感じました。

 

おそらく2トップの一角で起用される見込みだと思いますが、永井とのポジション争いになるのでしょうか。タイプが違うので相手によって変えてみたり、いろいろと最初の方は試行錯誤があるかもしれませんね。

東と髙萩が1年を通じて試合に絡み続けていれば、それなりにパスは出てくる気がするので、そこでしっかり点が取れるかで出場時間も変わってくるかもしれません。

 

 

ここからは完全にこんな感じになればいいなという妄想タイムです。

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たぶんここで使うんじゃないかと予想。

右FWでも使いそうですがなんとなく左。

 

そしてこれできればいいなというのがこちら。

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ナ・サンホが裏狙いますよ~っていう動きを見せてCBを引っ張る。そしてその空けたところにディエゴが入って縦パスを受ける。

ディエゴは反転がうまいですし、ボールを持ったときにより輝く選手だと思ってます。そしてスペースがある状態で持てれば突破力がありますから脅威になります。

 

これは逆もしかりでディエゴが下りたところについてきたスペースをナ・サンホが狙うってのもできそうです。ディエゴについてこなかったら前向くよ?という二択を突きつけられます。

 

タイプ的にディエゴとの相性はいいんじゃないかと勝手に思っているので、このコンビが固まったときにはきっと強い東京のはず。

 

ただし、これができるようになるためにはナ・サンホが得点を取れる危険な選手だと認識させる必要がありますね。裏に抜けられてもそこまで怖くないならDFラインを下げて対応してもらえないかもしれないからです。
そのためにシーズン開始してから速い段階で得点を取ってもらう必要があります。もうガンガン取っちゃってください。お願いします。

 

 

ということでこんな感じです。

アジアカップで怪我をしてしまったようですが、メディカルチェックも通っていますし、本人も大丈夫とのことです。(以下動画参照)

 

 

ビッグネームとまでは言えませんが、韓国でも結果を残してますし、個人的にすごく好きなプレースタイルなので期待してます。
青赤な皆様もナ・サンホ選手を応援しましょう!!
読んで頂きありがとうございました!
それでは今回はこのあたりで!
(次回は新加入選手第二弾 アルトゥール・シルバ選手編を予定してます。お楽しみに。)

FC東京 ハッシュタグ計画 #fctokyo

 

 

 

 

 

#fctokyo

 

突然ですが、皆さんはこのハッシュタグを使用したことがありますか?

 他チームサポーターの皆様はもちろん、FC東京のファン・サポーター(以下サポ)の方々もそこまで使用していないのではないでしょうか。

使用している方はいます。しかし、現段階でその数は少ないと思います。

 

 

つまるところ何が言いたいかというと

 

もっと#fctokyo使っていこうよ!!

 

っていうことです。

簡単な話ですよね?

 

私がこうしていきたい理由や目的をこれより先で書いていきます。

 

 

まず始めに目的。

 

FC東京サポ同士の横の繋がりを広げたい!

 

簡単に言うとこれです。

個人的な部分をもっと反映させると、

 

FC東京というチームについて熱く語り合いたい!

そしてもっと魅力的なチームにしたい!

 

となります。

1つ例えを出すと、どのチームのサポーターも大体そうだと思いますが、試合が終わった後に、あーでもないこーでもない、って試合の感想会が色んなところで開かれてますよね。いっぱい文句言ってる人もなんだかんだであの時間をすごい楽しんでると思うんですよ。ちなみに私もあの時間大好きです。

仲間と一緒にいるときはずっと話せますけど、その話をできない時ってどこか寂しさや消化不良感を覚えませんか?

そんな時にtwitterというツールを使って、みんなで情報の共有や一歩踏み込んで意見交換、そしてそこから交流できる関係になれたら楽しいじゃん!と私は思ったので、今回の企画をやろうと思いました。

 

 

さて、ここからはなぜ#fctokyoなの?という点について。

 

皆さんはFC東京の情報をtwitter上で得ようと思ったらどうしていますか?

たくさんFC東京サポをフォローしていればある程度の情報は入ってくると思います。では逆にそうではなかったらどうしますか?

おそらく検索をかけて探す人が多いのではないでしょうか。

では検索するときにはなんというワードを入れて検索しますか?

 

FC東京」「F東」

 

きっとこの2つが多くなってくるんじゃないかと推測します。

 

まず「FC東京」について。一見いいんじゃないかと感じますが、FC東京サポはわざわざ「FC東京」と丸々ツイートに入れることってそんなにないと思うんですよね。入れていてもイベント・テレビの出演情報について一言の発信等が多い気がします。(その発信が悪いわけではありません)

次に「F東」。これも一見引っ掛かりそうですよね。ただ、これには一つ大きな問題点があります。

他サポの方にはあまり知られていないと思いますが、FC東京サポの方々は「F東」という略称を嫌う人が多いのです。FC東京サポの多くは略称で「東京」を使います。なぜかはわかりませんが、そこには理由のないプライドが存在しています(中には普通にF東使う人もいます)。つまり「F東」と検索して引っ掛かるツイートの中にFC東京サポのツイートは少ないはずなんです。となると横の繋がりは見つけづらいですよね。

では多くの人が略称で使う「東京」で調べればいいんじゃないのか?

 

 

はい、もうお気づきの方は多いはず。

そうです。「東京」って検索したらFC東京と関係のないとんでもない数のツイートがヒットしてしまいます。

上記で3つの検索ワードを上げましたが、どれも横の繋がりを広げるためには不十分な検索になると私は思っています。

 

そこで登場するのが

 

#fctokyo

 

これなんです!!!

これってどんな内容のツイートでも最後につけるだけでいいんです。本文に「FC東京」の文字が入らなくても関連ツイートとして拾うことができるんです!

これが一番わかりやすくて、検索もしやすいと思ったからこれを推すことに決めました!

 

あたかも新たな発見!みたいに書いてしまいましたが、冒頭でも触れたようにそもそもこのハッシュタグ元から存在してるんですよね。クラブ公式アカウントも使ってますし。

 

でも認知度が低いし、みんなの共通認識にはなり得ていない。

だったら今から認知させて共通認識にさせちゃおう!

それが今回の取り組みなわけです。

 

 

 

最後に(←一番大事!

このような計画を発信はしましたが、大勢いるサポーターのうちの1人という私の力だけでどうにかなる話ではありません。

クラブ公式アカウントから発信してもらえれば一番手っ取り早いのでしょうけど、そこだけを期待してはいけないと思いました。(現在様々な手でアプローチはかけています。)

 

ということでFC東京サポーターの皆様!あなたたちの協力が必要不可欠です!

FC東京生活をより楽しいものにするため、より多くのFC東京サポーターを増やすため、そしてFC東京というクラブがもっと魅力的な存在になるために多くの人を巻き込んで#fctokyoを広めてください!!

もう一度言います。

 

#fctokyoを広めてください!!

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

時間がかかったとしてもこの計画を発信して良かったと思える日が来たら嬉しいです。

 

 

フットサル観戦記

 

先日、人生2回目のフットサル観戦に行ってまいりました!

先に言っておきますが、この記事はマッチレビューでもなんでもなくただの感想ですので何卒宜しくお願い申し上げます。

選手交代多いのとスピード感がありすぎて今の私には戦術云々等わかりません←

 

フウガドールすみだvsペスカドーラ町田

すみだのホーム最終節です。

 

結果から言うと0-4で町田の勝利でした。

 

前回見に来たときはvs名古屋オーシャンズ

たまたま初めてがこの試合だったのですが、2試合目を見て気づきました。名古屋の外国人は反則だと。

彼ら、1人で何とか出来てしまってすごいと思っていましたが、あれは異常だったんですね。(笑)

 

 

まあそれは置いといてvs町田の感想を。

順位も上ですし、町田の方が格上な印象でした。イゴール森岡薫という知識希薄な私でも知っている選手がいました。けっこういい年齢になっていますが、二人ともさすがの実力者でしたね。イゴールなんかGKなのにゴール決めましたし(パワープレー返しですが)。

 

また、先日FIフットサル講座を受けたことでパワープレーの形が見えました。「ピラミッド型だ!」「1人がライン間に入ってきた!」等、まだ薄っぺらいですけど、これがわかるだけでも面白いものですね。

トランジション時のオープニング(トランジション後すぐの動作)も少し教わるだけで見えてきますし、やはり基礎を学ぶということは大事だなーと実感。

 

 

話を変えて、配置のことをちょっとだけ。

サッカーにシステムがあるようにフットサルにも同じようにシステムがあります。

形はいくつかあるのですが、私が見た試合のほとんどは3‐1のシステムが用いられていたので、今回はそれについて簡単に書いていきます。

下図のような感じです。

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赤いほうに合わせて話をすると、最後方にいるのが「フィクソ」、両脇が「アラ」、前線にいるのが「ピヴォ」と言います。黒い方は反転した形になります。

かなり頻繁にポジションを移動しながらボールを回して前進していくのでポジションはあってないようなもの、とも言えますが基本形はこんな感じです。

 

で、けっこう陥るのが下図のパターン。

 

 

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どちらかのアラがボールを持った時に「出すとこないやん!」問題ですね。

対面のDFは大体中を通されないような立ち位置を取るので中央のピヴォへのパスコースも切られています。フットサルのルールではGKへのバックパスにも制限があるので、サッカーのようなGKを加えたビルドアップのような戦術を積極的には使えないようになってます。(例外はあります)

 

こうなった場合の対応としては下図のような動きが多い気がしました。

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フィクソが前に上がっていくことで相手のピヴォを後ろから消してパスコースを作る。(3onlineと同じ原理ですかね?)

また、対面DFが外を空けていることから、ピヴォが外に流れて受けに来る。

このような形が多かった印象です。これの他に菱形全体が旋回してボールを回すのもベーシックな形だと思います。

ただ、ずっと数的同数かつほとんどマンマークに等しい状態なので、サッカーよりも個人の突破力やキープ力がものをいう競技なのかなとも感じます。

 

名古屋の外国人は中を切る相手に対して、素早いターンからタッチ際をゴリゴリ突破してシュートという場面も多かったです。

ピヴォの選手が圧倒的に強ければ、そこにつけるだけで攻撃が完結するなんてことも。そういった特別な個を生かすために周りがどう動くのか、というところがフットサルの面白いポイントの1つだと感じています。

 

 

コートがコンパクトでゴールまでの距離が近い分、一瞬の判断ミスが命取りになります。FIフットサルで教わった言葉を借りると、選手は「決断」することを瞬時に、そして頻繁に求められます。考えてる時間なんてほとんどないのです。これって個人の経験値もそうですし、練習のときからチームの共通認識として頭に刷り込まれていないとできないことですよね。練習で様々な場面の対応法を落とし込むことの重要性を改めて感じました。

 

 

 

これまでに書いたことはサッカーでもほとんど当てはまることかなと思います。

特に狭い場所でのプレーでは受け手も出しても瞬時の判断が求められるし、相手が攻め方変えてきたら多少なり守り方も変えなきゃいけないですよね。逆もしかり。

 

最近では日本国内でも戦術的な視点が増えてきて面白くなってきました。見る側のレベルも少しずつ上がってると思うので、プロをはじめとした現場の指導レベルも今まで以上に上げてもらって、サッカーがより魅力的なコンテンツになるようにしたいですね。

 

フットサルとサッカーが相互性をもっと深められたら面白いですし、そのためにはフットサルがもっと公に出ていくコンテンツに成長する必要があるのかなとも思います。

 

現段階でフットサルに対してあまり興味を持ってない人が多いのは事実だと思っています。でもフットサルを知ることで新しい見え方も得られるはず。フットサル見ない方々にもこの事実は知っていただきたいです。

 

他の記事でも書きましたが、単純に見るだけでも楽しいですし、フットサルお勧めしたいです!

 

 

 

ってことでみんなフットサルを見に行こう!

あなたの一歩がフットサルを盛り上げて、きっとサッカー界の成長にもつながりますよ!!!

 

 

〈アジアカップ〉 日本vsウズベキスタン

 

今更ですが、ウズベキスタン戦についての雑感を。

 

 

早速ですがフォーメーションのかみ合わせは大体こんな感じ。

日本のボール保持時です。

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両SHはやや内側に入ってハーフスペースにいることが多かったですかね。特に伊東はかなり内に入ることが多かったかなと。青山と塩谷のCHは相手1トップ脇に位置を取っていました。

ウズベキスタンはボールを失った際に、すぐに奪い返そうというよりはきっちりセットディフェンスに持ち込もうとする意識が強かったですね。守備の基本形は4‐5‐1(見方によっては4‐1‐4‐1?)。日本CHがボールを持った時にボールサイドのIHがあがってきて前に立つように対応してきました。それに連動して中盤はスライドで4‐4‐2っぽくなります。ボールをCBに戻すとIHは中盤のポジションまで戻ります。

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この原理を利用してアンカー脇を使おうとする場面が何度かありました。

図だと1トップがCH間にいますが、パスコースが切れていないこともあり、CH同士でのパス交換ができるとIHが戻り切れずにボールと逆サイドのアンカー脇が空きやすくなりました。そこに乾や北川が下りて使う意識があったと思います。

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北川が下りて受けてからの中での連携で崩そうとしましたが、当然中は厚くなっているためこじ開けるのは難しかったですね。伊東が中に入ってくることで室屋は空きやすくなっていましたが、そこまで脅威にはなりませんでした。武藤の得点は室屋からじゃないか!と言われるかもしれませんが、あれは個人でうまいこと剥がしたことで得点につながったと思うので、構造上の妙ではないかなと。普通に突破からクロスの質が素晴らしかったです。

 

 

 

対してウズベキスタンのボール保持時。

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アンカー選手が最終ラインまで下りて3バック化することが多かったですね。日本2トップはそこまで追わず、外に出させればokというような対応でした。数回だけ乾が列を上げて3バックに同数でプレスをかけに行きましたが、結局外に逃がされて空転。なんか中途半端でしたよね。

2トップが追ってこないなと感じたからか、途中からアンカーが下りすぎずに2トップの間のポジションを取るようになりました。同数なら追ってやるぜということで日本の2トップはCBへプレスをかけてGKに戻させます。このシーンに限らず、GKまで下げさせれば背中でCBを消しながら捨てさせることができていました。

 

ちなみにウズベキスタン自陣でのポジティブトランジションでは1トップのショムロドフを狙って蹴ってました。ボールサイドに動き、SBの攻め上がりで不在になったスペースに入り込み、起点を作ろうとしてました。三浦と槙野があまり上手な対応ができませんでしたね。

 

 

乾の守備については賛否両論というか評価が分かれているように感じますが、どのような点で良い・悪いとなっているのか皆さんに聞いてみたいですね。

ポジションの取り方のところなのか、寄せ方(コースの切り方)なのか。

ぜひ教えてください(切望)

 

それと一番気になったのはウズベキスタンスローインです。

26分台に2度ありましたが、どちらも選手の旋回によってフリーを作り出してうまく受けていました。完全に準備されたものだと思います。ウズベキスタン先制のシーンもそうですし、チームとしてかなり仕込んでますね。

私には動画編集の能力がなく、実際のシーンをお見せできないのでTwitter等で探してみてください。←

 

 

失点シーンについてはレネ・ノリッチさん(@‏ReneNoric)の記事を見て頂けたらよくわかると思いますので割愛。

普段あまり取り上げられることのないGK目線での分析で非常に面白いです。

note.mu

 

 

後半も両チーム同じ形で特に対策を立てていなかったように思います。

ただし、ウズベキスタンIHの戻りというか動きが悪くなっていて、日本はアンカー脇のスペースを自由に使えました。これによって後半は相手PA付近まで簡単に運ぶことができて、結果的に塩谷の決勝弾も生まれました。このIHの動きの悪さはなんだったのでしょう。疲労があったんですかね。

ウズベキスタン、アンカーを下ろしての3バック化も後ろの3枚の距離が近すぎて3枚にしている効果が薄いように感じました。日本視点だと2トップのスライド&カバーシャドウで運びをけん制できていたので、ボール回しで外されることはあっても容易な前進は許していませんでした。

後半はあまり修正点も見えなかったので短めで。

 

 

最後に

塩谷のゴールでリードした状態となった日本ですが、普通にカウンターを許す場面が目立ちました。勝っているのに何人もゴール前につっこんで中盤が空洞化する場面もあり、うーん、、となりました。人数をかけた流れで点が取れていれば息の根を止める追加点になりますから結果的に、よかったね~で終われますが、逆に失点したらどうすんのよって感じです。今大会が始まってからいろんな方が再三言っているでしょうけど、日本はリスク管理が甘いように思います。ロマン派が多いのかわかりませんが、勝利を優先するプレーが選べていない気がします。アジアのレベルではなんとかなるのかもしれませんが、長期的に見て日本代表の目標ってアジアで頂点を取ることじゃないですよね?(今大会においては優勝が目標のはずですが)

だとしたらアジアを基準で考えてはいけないわけです。アジア仕様の戦い方をしてるんですと言われればそれまでですが、もっと勝ちにこだわる戦い方をしてほしいなと。目的を見失っちゃいけない。どのチームも第一の目的は試合に勝つことです。面白いサッカーを見せることが第一じゃないはず。そこを履き違えないでほしいと願うばかりです。

 

 

最後は気持ち要素強めでしたが、ざっとこんな感じで締めましょう。笑

 

それではまた!

FC東京 2019年チーム編成

 


 

まだ移籍市場は開いておりますが、簡単にチーム編成についてまとめてみます。

個人的な見解なので悪しからず。

 

早速ですが、移籍情報について。現時点で以下の通りとなります。

 

 

IN

FW

田川亨介(鳥栖

(ナサンホ(光州FC))正式な加入にはなっていないため()にしてます。

ナッタウット(バンコクユナイテッドFC)※期限付き移籍

 

MF

宮崎幾笑(新潟)

アルトゥール・シルバ(CAヴォトゥポランゲンセ)※期限付き移籍

ユ・インス(福岡)※期限付き移籍からの復帰

久保建英横浜FM)※期限付き移籍からの復帰

 

DF

渡辺剛(中央大学

中村拓海(東福岡高校

 

GK

児玉剛(山形)

 

 

OUT

FW

前田遼一(岐阜)

リンス(甲府) ※期限付き移籍期間満了

富樫敬真横浜FM→町田) ※期限付き移籍期間満了

 

MF

米本拓司(名古屋)

田邉草民(福岡)

平岡翼(栃木)

梶山陽平(引退)

ジャキット(バンコクユナイテッドFC)

リッピ(未定)

 

DF

山田将之(町田) ※期限付き移籍

吉本一謙 福岡 ) ※期限付き移籍延長 

 

GK

大久保択生鳥栖

廣末陸(山口) ※期限付き移籍

 

 

東京一筋でチーム在籍年数最長者の米本が移籍。自分はまだ歴が浅いですが、長いことサポーターをやっている人からしたら相当ショックが大きいのではないでしょうか。もちろん私自身にとっても感情を揺さぶるショッキングな移籍でした。

前田、リンス、富樫、田邉、大久保とそれなりに試合に絡んでいた(絡めそうな)選手も放出となりました。

ただし、去る者がいれば仲間になる者もいる、ということで新たに青赤を身にまとう選手も多く加わりました。

どのチームのサポーターも同じですが、加入には胸を躍らせて、放出には嘆く。移籍とは惨いものです。

 

話を戻してポジション別の編成。

 以下の通りとなります。

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★は新加入

(★)はレンタルバック

前述しましたが、ナ・サンホについてはメディカルチェック待ちでまだ正式な加入に至っていないため、()にしてあります。

 

こう見てみるとFWはやや飽和気味ですが、各ポジションに3人ずつは配置されていてバランス的には悪くないのかなと思います。

新加入組は若手の選手になっており、即戦力として期待されるのはナサンホ、アルトゥールシルバくらいでしょうか。もちろん田川、宮崎らも実力はありますが、スタメンを勝ち取るには一皮むけなければいけないでしょうね。

GKには大久保択生が抜けたところに児玉が入りました。J1で択生ほどの安定感が期待できるかといえば未知数なところはありますが、2ndGKとしては贅沢な選手なのではないかと思います。まあ択生もあれだけクオリティがあればJ1で出られるところに行くよなあというのが率直な感想です。(鳥栖は権田が残るかもしれないみたいですが)

 

補強は比較的静かに終わったといえますが、逆に言えば2018年のレギュラーは全員残りました。今までにもどこかのチームで「我々にとって既存戦力の残留が一番の補強だ」と言っていましたが、我が軍にもそれを使う日が来るとはね。(笑)

でもこれはけっこう大きなことだと思っていて、2018年の失速原因は過密日程の影響も確実にあったはずなので、2018に比べて日程が落ち着いている2019年は健太イズムを浸透した上で思い切り戦うことができます。ここでこけると言い訳ができなくなりそうなので危機感もあると思います。

 

 

レギュラーメンバーはおおよそ変わらないと思うので、控えメンバーの底上げがテーマかなと。昨シーズンは代えがきかない選手が多すぎて、過密日程により疲労がたまってくるとわかりやすくコンディションが落ちるという課題がありました。また、スプリント回数が多くなる戦い方をしているため、前線の選手は1試合の中でも明らかにコンディションが変わります。であるがゆえにFWとSHの控えっていうのは試合の結果に直結するといっても過言ではないくらい重要なポイントです。早めに交代できれば少なからず次節への温存にもなりますし、ターンオーバーできればなおよしですよね。

ってことで新加入の宮崎とユ・インスにかかる期待は私の中ですこぶる高いです。東&大森の得点に絡む活躍はもちろんですが、この二人をより輝かせるために他の選手がいかに手助けできるかという部分は今季のポイントだと思っています。SHがコンスタントに点を取りだしたら安定して勝てると勝手に思ってます。

 

あとはナ・サンホとアルトゥールシルバがどれだけ計算できるのか。ここ最近の外国人補強はあまりうまくいっていない印象があるのでね、、

ナ・サンホは韓国の2部で結果を残してるみたいなので、うまくハマれば昨季後半失速の理由となった決定力という超絶抽象的な課題を克服してくれるかもしれません。

米本が抜けてしまったことでCHの3番手がいなくなり、そこにアルトゥールシルバ。正直プレースタイルとか全然わかりません。橋本&髙萩と違う特徴があれば面白いのですが、この二人を休ませられるクオリティがあれば十分すぎる補強になると思います。

 

そして触れなきゃいけないのが久保建英の復帰。2017シーズン後半数試合では戦術久保といえるくらいに猛威を振るっていましたが、2018年はチームスタイルの都合もあり、この天才肌のプレーヤーを東京は生かせませんでした。起用するならおそらく2トップの一角(もしくは右SH)になると思われますが、この唯一無二の選手をどう生かすのかは個人的見どころです。

 

 

 

昨季の前半は面白いように勝つことができ、2位まで上り詰めましたが、最終的には6位フィニッシュ。前述したように終盤の失速は疲労も一因ではありますが、戦い方の引き出しの少なさ、新しいことへの取り組みの失敗もあると思います。後半になれば大枠の戦い方もわかってきますし、対策を打たれるもの当然ですよね。そうなったときに柔軟に対応できる引き出しの多さと、わかっていても止められない武器を作り出すこと。当たり前なんですけど、それができるかどうか。

 

 

長谷川健太監督の真価が問われる2シーズン目。魅力的で強いサッカーを見れることを楽しみにしています。

 

 

それでは今回はこの辺で!

また遊びに来てください!

FIフットサル講座を受けての感想

 

1月13日(日)にFIゼミというコミュニティ主催で開催されたFIフットサル講座に参加してきたので書ける範囲で感想を。

 

FIゼミについてはTwitterのサッカーアナライザーさんのアカウントをたどってください。(Twitterとの連動方法がよくわかりません←)


前半3回分のときから引き続き、講師はFリーグシュライカー大阪でコーチを務めている窪堀さん。現在進行形でコーチをやっている方から直接話が聞けるなんて贅沢な機会です。しかもFリーグで2位のチームですからね。普通に話を聞かせてもらっていますけど、これが当たり前と思ってはいけないですよね。

 

本題へ入る前に前半3回を終えてからのことを書きます。

 

完全に個人的な話ですが、年が明けてからFリーグを見に行きました。恥ずかしながら現地に見に行くのは初めてです。

早速結論から言いますが、かなり面白かったです。

FIフットサル講座前半3回を受けただけでペラペッラのフットサル知識で臨みましたが、それでも十分楽しかったです。生意気ながら戦術的な部分に注目してみようと思っていましたが、気づいたら単純に1つのエンターテイメントとして楽しんでみていました。

まあ何が言いたいかというと、みんなとりあえず現地でフットサル見てみて!ってことですね。

なんでもそうだと思うんですが、現地に行って初めてわかる雰囲気とか面白さって絶対あると思うんですね。だから少しでも興味があれば実際に足を運んでみて自分の目で見る、雰囲気を感じる。それで面白くないなって感じれば次回以降行かなきゃいいんだし。

とにかく自分の目で実際に見てもらうことを僕はお勧めします!

 

 

と、前置きはこの辺にして本題へ移りましょう。

 

実際に試合を見て楽しみましたが、プレーの中で今何が起きているのかという部分でいえばあまりわからなかったのが正直なところです。

その状態で後半3回分の講座に臨みました。

 

後半3回ではトランジションやセットプレー、パワープレーがメインでなかなか難しかったですね。でも各パートでこういう狙いがあるよ、こういう意識でやっているよ、という話を色々聞けたことで、選手たちの根底にある考え方がなんとなくわかった気がします。また、海外と日本では考え方の違いがあるという点も興味深かったですね。

 

フットサルとサッカーではルールが違うのでもちろん別スポーツなのですが、これってサッカーに通ずるところあるんじゃないかなというポイントはいくつかありました。

個人的にそれを感じたのはパワープレー。サッカーだと数的同数からの前進ってあまりないのでフットサルの前進方法と同じことをするのは難しいと思うのですが(もちろん取り入れられる部分は多くあると思います)、パワープレーって単純に言えば数的有利なんです。これってサッカーを局所的に切り取った場合に通ずるところがあると思うんですよね。ずっとフットサルとサッカーの両方に携わっている方からしたら、そりゃそうだろと思われるかもしれませんが、僕は今までわからなかったです。

ってことはこれを感じてない人って多いんじゃないかなと勝手に感じていまして。じゃあこれをどう生かしていくのかと言われれば今の僕ではわかりません。でもこれ生かせるんじゃないかな?と疑問を抱くところに可能性を感じているんですよね。多くの人がこれに気付いて議論がもっと増えていけば、サッカーを考えるレベルっていうのも上がるんじゃないかなと思うし、それが上がればプレーヤーのレベルも上がっていくんじゃないかなって。そんなに簡単なことではないですが、一つのきっかけになればいいなと思いました。

 

この疑問に自分なりの回答を見つけるべく、今後も現地に見に行きたいですし、学びの場がもらえるなら積極的に参加したいと思っています。


 

また、今回企画側として時間を作って下さった皆様には本当に多大なる感謝です。また今後も開催してもらいたいなと心から願っております。本当に期待して待ってます。(念押し)



あまり上手な文章ではなかったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。



ということで皆さん是非フットサルを見に行ってくださいね!!

 

それではこの辺で!

PL#21 エヴァートンvsレスター

 

年明け最初の投稿になります。

本年も楽しく書いていこうと思いますので、皆様も楽しく読んでもらえると嬉しいです!

 

 

さて、2019年の1発目はプレミアリーグエヴァートンvsレスターの振り返りを行っていきます。

 

勝ち点差こそ離されてはいますが、ビッグ6に追随する2チームの直接対決となりました。

 

ホームのエヴァートンは直近3試合で1勝2敗。トッテナムに6失点を食らった後にバーンリー相手に5得点とかなり大味な試合を続けた後にブライトンに敗れており、あまり良い流れではないですね。

前節までの戦い方としてはあまり前プレにはいかず、ポジショニングでパスコースに制限をかける。縦に入ったところを奪って前の選手だけで縦に速く攻めるといったところでしょうか。

 

アウェイのレスターは直近3試合で2勝1敗。チェルシーマンチェスターCの強豪2チームを相手に連勝を飾るという勢いがありましたが、前節はカーディフ相手に敗戦を喫し、連勝を伸ばすことはできず。相手との相性に左右される幅が大きいチームかなと感じました。

前節までの戦い方としてはまずは守備を固めてカウンターからスペースにヴァーディを走らせる、またはセットプレーで1発、という狙いのウエイトが大きいのではないでしょうか。

 

 

スタメンは以下の通り。

 

 

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エヴァートンは直近2試合では3‐4‐2‐1を採用していましたが、4バックに戻しました。前節でも途中から4バックへ変更もしているので、不慣れな形ではないはずです。

コールマンに代えてケニー、シグルズソンとルウィンがスタメンに戻ってきました。

 

 

 

レスターは4‐5‐1。前節はカーディフ相手ということもあってか、4‐2‐3‐1でやや攻撃的な布陣でしたが、その前の強豪2チーム相手にはこの4‐5‐1でした。この試合でもまずは守備をしっかりやろうという意思表示なのだと思います。

マグワイアの相方にエヴァンス、右SBにシンプソン、両ワイドをゲザル・リカルドと過密日程もあって数名入れ替えてきました。

また、DAZNのスタメン予想ではエンディディが真ん中になっていましたが実際は上図の通り。リカルドとゲザルのサイドも実際は逆でした。

これまで攻撃の軸となっていたマディソン・オルブライトンがベンチスタートでレスターは攻撃をどのように設計するのかという点が最初の見どころかもしれません。

 

 

~前半~

開始から数分は両チームともに前からのプレスを強めにかけていきました。お互いに無理につなごうとはせずにGKから蹴っ飛ばす選択肢も迷わず使っていたため、ボールが行ったり来たりする時間が多かったです。

どちらも蹴っ飛ばしますが、競り合いで確実に収められる感じでもなかったので、セカンドボールをいかに回収するかという部分に注力していたと思います。ボールを保持できなくても相手ゴールの近くにボールがあれば奪った時一気にチャンスできるよね?というような考えでロングボールを使っていたはずです。

特にレスターは前に大きいor強い選手がいなかったため、前に蹴りだすこと=捨てるになりやすかったです。レスターと比べればエヴァートンの方がルウィンやリシャルリソンが比較的競ることはできるので、蹴りだし合いになったときはやや有利かなと思いました。

ちなみにレスターはこんな感じでプレスかけてました。

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20分くらいになるとレスターがプレスを弱めて、ある程度引いてブロックを作る守り方も選択肢に入れて戦います。ただし、単純に引くのではなく、相手陣では持たせますが、ミドルゾーンではしっかりとプレスをかけていく守り方をベースにしていたと思います。ここから前半終了までの両チームの狙いを以下のように捉えました。

 

エヴァートン

①レスターが前プレをかけてきて第3レイヤー(DFーMFライン間)が開いたところにボールを入れて前線の選手で素早く攻撃

→前プレで寄せてきたら前線に入れる。CHはすぐに押し上げてセカンド回収に備える。前4人はビルドアップのサポートにはそれほど関与せず、イーブンのボールを回収して少ない人数で攻撃を完成させることを目指す。

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②縦パスからのコンビネーションで中央を使い、サイドでフリーを作る)

→中盤エリアでボールを持てたところから中央へ縦パスを入れて相手守備陣の意識を中央に向けさせる。中に密集し、外が空いたところでSBを使ってゴール前へボールを入れる。

 

 

これらの攻撃においてCH2枚(ゲイェ&ゴメス)は前に出すぎず、ネガトラ対策とセカンド回収を意識した立ち位置を取っていました。サイドの選手がけっこう中に入るのでネガトラ時に中盤のサイドまでカバーに出ることも多かったです。特にゲイェはカバーエリアも広いし、プレスバックも非常に速かったです。

 

強調局面:ボール保持時(&ネガティブトランジション

 

レスター

①相手陣内でのハイプレスからボール奪取。そこからゴールに向かって速い攻撃

→途中から引く守備に切り替えましたが、ゴールキック時など相手陣内最深部でのボール保持に対しては人数をかけてプレスに行っていました。そこで繋ぎに行こうものなら激しく寄せて奪いきる、もしくはミスを誘発して時間をかけずに攻め切る

②相手を自陣に引き込んでスペースを作り、そこにヴァーディを走らせるロングカウンター

→レスターお得意の形。この試合ではヴァーディがほぼほぼ左サイドに流れて受けようとしてました。いけるのであれば、単騎突破、難しければ起点を作って後ろからのサポートを待つという形。

 

強調局面:ポジティブトランジション

 

 

エヴァートン攻撃の対応として、レスターは自陣付近では前に蹴りだす、中央を固める(サイドはある程度捨てる)という具合にある程度割り切っていました。それでもエヴァートンのネガティブトランジションが上回って連続回収されたり、欲を出して繋いだら引っかけられてピンチ、というシーンも何度かありました。

 

逆にエヴァートンとしては無理につなぎに行って掻っ攫われるシーンも作りましたが、途中からは割り切ってゴールキックもリスクを避けて蹴っ飛ばすようになりました。

ヴァーディの対策としてもキーンがマークしていましたが、スペースを埋めるとき、強めについてつぶす時で使い分けて、カウンターの脅威はほぼ消せていました。

 

 

 

 

~後半~

 

 

後半頭からレスターが交代カードを切ります。

ゲザル→オルブライトン

攻撃の軸であるオルブライトンを投入してきました。ゲザルは内側に入ってゲームメイクをしようとしてましたが、いまいちチャンスを作れず無念の交代となってしまいました。過密日程という条件もあったので、後半からすぐに代えるプランはあったのかもしれません。

この交代によって左右のSHを入れ替えるかなと思ったのですが、オルブライトンがそのまま右に入りました。

 

前半と戦い方は大きく変わりませんが、オルブライトンが入ったことにより、シンプルにクロスを入れる攻撃は増えました。エリア内にヴァーディ1枚でも点で合わせるクロスを狙います。オルブライトンはけっこう強引な体制からでもそこそこ精度の高いボールが入れられるため、数打って勝負という算段もあったと思います。

 

エヴァートンはボールを持って攻めよう、レスターは奪ってから少ない人数で攻め切ろうというのがメインで進んで行きます。

すると57分にレスターロングボールからキーンがコントロールミス。それをリカルドがワンタッチでヴァーディへ繋ぎそのままゲット。ある意味狙っていたのかもしれませんが予想に反した形で試合が動きます。

 

ある程度は前からプレスをかけていたレスターでしたが、ここからは完全に割り切って引くことを選択します。ミドルエリアでもそこまでプレスに行かず、あまりにも運んで来たらIHが前に出て対応します。

 

ちなみにエヴァートン陣内ではヴァーディvs2CBという構図になっています。

 

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 エヴァートンは62分にゴメス→ベルナルド、69分にウォルコット→トスンと交代カードを切り、攻め手に転じます。

 

また、基本4‐5ブロックで守るレスターですが、SBがワイドに引っ張られたとき、IHが間を埋めるカバーの意識がありました。

 

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交代直後はほとんど出てきませんでしたが、徐々にベルナルドがチャンスを作ります。

CB-SB間を埋めていたレスターでしたが、終盤は埋めきれないシーンができてきて、そのスペースをベルナルドが使う。または大外で引き出してからSBをドリブルでちぎり、カバーのいないハーフスペースへ侵入といった形でチャンスを作っていきます。

しかし、レスターも中央を固めていたこと、中の味方と合わなかったことで得点につなげることはできませんでした。

 

最後はロングボールでなにか起きることを願いますが、空中戦で勝てずに跳ね返され続けてタイムアップ。

アウェイのレスターが勝利という結末になりました。

 

エヴァートンはリーグ戦、そしてホームでの連敗。苦しいですね。

 

 

~感想~

キーンは1試合を通じてヴァーディを上手に対応していたのですが、1回のミスが失点に繋がってしまいました。トップレベルになるとこの1度のミスは見逃してくれません。厳しい世界ですね。

レスターは連敗を阻止。ラッキーパンチでの1点を守り切った試合でしたが、やはりボールを持たせた戦い方ができる相手には相性がいいのだと思います。

マディソンをフルタイム、オルブライトンを45分温存させたうえでの勝利はかなり大きかったはずです。

あと、リカルドペレイラを左サイドで使い続けたのは何だったのでしょう。明らかに窮屈そうでしたし、たまに右に流れてくると生き生きしているように見えました。

私には理由がわかりませんでした。誰か教えてください!笑

 

 

エヴァートンは前線に能力の高い選手が揃っているのに点が取れない(バーンリー戦では爆発しましたが)というやるせない状況ですね。細かくは触れませんでしたが、前半には何度か面白い攻撃も見れたので、内容がすごく悪いかというとそこまで悲観するほどでもないと思います。しいて言えばトップに存在感のある選手が入るとわかりやすい攻撃方法も持てるのかなと感じました。

 

この試合に関しては過密日程もあり、選手の身体面や精神面で万全なコンディションとは言えないはずなので、評価が難しいゲームなのかもしれません。

 

 

 

正直深掘り出来なかった部分も多少あって不完全燃焼ではありますが、短い時間で要点をまとめるという機会があってもよいでしょう。(言い訳)

 

 

それでは今回はこの辺で!

2019年も遊びに来てくださいね~!!お待ちしております!!

 終わり!!