がちゃのメモ帳

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2024 J2第11節 大分トリニータvsいわきFC メモ

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スタメン

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流れ

いわきは3-1ビルド。大分は4-4-2ブロック。

大迫が左に張って待つが、待ちながら内に入っていくと山口が入れ替わりで外に出てくる。

いわきの加瀬は相手のSBが届かないところにポジションを取りながら、背後狙い。大迫は基本的に大外張りで、逆サイドにあるときはSB裏の浮く場所で待つ。ファーターゲット。3バックはトランジションで相手2トップを素早く潰せるように準備。

8分、なかなかコントロールできない大分は渡邉のスイッチで人を当てて出ていくように。ここまではいわきが保持しながらロスト後も受け手をつぶして主導権を握る。

山口は左スクエアに入って狭いエリアで受けたり、SB裏へ抜けていく動きを見せる。いわきの右サイドは加瀬の背後狙いがメインで、ショートパスでの作りは左サイド偏重。

11分、薩川が腿裏を気にして座り込む。

13分、大分交代

薩川→宇津元

薩川は負傷交代。おそらく筋肉系のトラブル。

いわきの3-1ビルドに対し長沢がトップ下でアンカーチェックを担当して3-1プレスを掛ける大分。いわきは立ち上がりよりもプレッシャーを受けるビルドアップに。

大分は渡邉が最前線で残ってトランジションの起点になろうとしているが、照山がかなりタイトにマークについてつぶしている。

大分はリスタートに時間がかかり、その間にマークにつかれるのでスローインで即ロストするシーンが目立つ。

大分は人を当ててプレスに出るようになってから高い位置で押し返せる場面を作れるように。

21分、FKから長沢がファーで折り返してシュートチャンスを迎えるも枠へ飛ばせず。大分にチャンス。

15分あたりから7大分ペース。マンツーハメプレスから攻撃でも前向きの矢印を強めたことが奏功し始める。

大分はビルドアップで作り直すよりも前に送って行く意識が高いように見える。いわきの前向きのアタックの圧を受けないようにしている?

いわきは前線の選手が落として前向きの西川がゴールに向かう、シュートを打つパターンが何度か見られる。

大分が人を当ててプレスに出てくるので、いわきは無理してつながずに前へ蹴る回数が増えた。

いわきはオープン局面での個人の運びなどで陣地回復できると攻撃のフェーズに移れるが、自陣からの押し上げになると大分のプレスをなかなか攻略できず。前に蹴っても前進のポイントは安定して作れていない。

長沢は自陣守備の際に中盤サポートに積極的に戻る。

34分、いわきのビルドアップ。石田のところで松尾が出てきた裏に山口が潜って受ける良い形。回避の形を見せた。

西川は右45度の位置からガンガン狙ってくる。徐々に枠内へ近づいている雰囲気。

有馬は左、谷村は右のSB裏に走って深さを作る動き。加瀬が前に出ていく、大迫が中盤で受けるという特性の違いから、有馬のほうがSB裏流れは多い。

 

立ち上がりはいわきが保持からゴールへ向かい、トランジションでもすぐに回収することでペースを握った。特に照山が渡邉をつぶすところで優位を作れたのは大きかったように感じる。受け身になった大分は薩川の負傷交代時に生まれた時間で修正を施したのか、10分前あたりから3-1で人を当てて前に出ていくように。そこから大分が陣地を押し返すシーンを作れるようになり、徐々にセットプレーなどからゴールへ迫り始める。保持では後ろでつなぐのではなく、前へ送って行くことで長沢の高さを生かし、セカンド回収でも前向きの矢印を強めてバトルで五分以上に。CKやFKから長沢と安藤の高さを生かすも、チャンスは決め切れなかった。いわきは途中から大分のプレスに困っていたが、30分あたりから地上戦での回避ルートを見つけ始め、SHを引きつけたタイミングで背後に潜ってくるIHを生かして前進する形を見せた。大分は主にセットプレーから、いわきは西川のミドル、加瀬の背後狙いからのクロスでゴールを狙うも互いに決め切れず。

 

後半

大分交代

保田、松尾→小酒井、野村

45分、前プレに出ていったいわきの3バックの脇を突いた宇津元からのクロスを渡邉が合わせるもGK正面。大分にいきなり決定機。

47分、大分のビルドアップを西川がつぶして谷村に決定機も枠へ飛ばせず。濵田もうまく距離を詰めた。いわきにも決定機。

いわきの3バックが外に引き出されたときには大西がゲートの間を埋める。また、ボールサイドのWBは人を捕まえに前へ出るため、逆サイドへ速く展開されるとゴール前のファーサイドを埋めるまでに時間がかかる。

大分は野村が前線でタメを作って野嶽が追い越していく形で右サイドを活性化させる。

いわきもハイプレスに出ているが、大分も後半からかなりテンションを上げてボールへ寄せ、ロスト後もカウンタープレスの強度を上げる。いわきは相手の前向き矢印をかわしながら前に運ぼうと試みている。

54分、野村に警告。

56分、いわき交代

有馬→近藤

58分、いわき先制、0-1。FKを濵田がクリアし切れず、近藤がこぼれ球をプッシュしてゲット。近藤は投入直後にいきなり結果を出す。大分は後半で良い入りができていただけにやるせない失点。

いわきは2トップが中央レーンから動き過ぎないようにして背後のボランチへのパスをけん制。IHが前に上がってCBまでプレスを掛ける。

いわきは3-1ビルドで、WBが大外で降りてサポート。大分は2トップが縦関係で1トップがサイド制限、トップ下がアンカーチェックという役割分担。3バックの左右はある程度放置して受け手を消すときとSHがアタックに出てSBが縦スライドで縦向きを蓋するときの使い分け。

60分前後になって、大分もテンションが少し下がってきた。さすがに立ち上がりの強度は長時間は維持できず。

大分は4-4-ブロックで、ボランチがチャンネルケアに入るなどして中盤にスペースができる際には長沢が下がって埋める。

70分、いわき交代

大迫、西川→坂岸、白輪地

白輪地が2トップに入り、谷村がIHへ移る。

71分、大分交代

長沢→茂

茂が右SHに入り、野村がトップ下に移る。

73分、いわき追加点、0-2。CK崩れの流れから照山が合わせてゲット。濵田は飛び出したが触れずに競り負ける。いわきはチャンスこそ作れていなかったが、ボール保持の局面を増やして相手の時間を作らせなかった中、セットプレーの獲得から連続で得点につなげる。

大分はビルドアップ時にいわきのプレスを受けて思うようにプレーエリアを上げられない。3バック脇に流して深さを作りにいっているように見えるが、いわきもそこへの対応の準備はできている。

76分、大分交代

渡邉→伊佐

80分、近藤が足を引きずっており、座り込む。×印が出る。

いわきは、大分の広がるCBまで寄せに行けなくなっており、大分は相手2トップ脇から運べる形が出せるように。いわきはIHが動く守備タスクなので、IH同士のゲートが開きやすく、そこに野村が潜ってくる。ただ、ゲートの先で大西や3バックが迎撃でついて行く。

82分、いわき交代

近藤、加瀬→加藤、大森

近藤は負傷交代。

大森が右CBに入り、五十嵐が右WBに移る。谷村が1トップになり、5-4-1セットになったか。

白輪地がアンカーケアやCBへのけん制を掛けながら、ラインが下がったときには右SHの位置に戻る2段構え。エリアによってタスクを変える。

91分、茂に警告。

大分は前線が強度を上げていわきのホルダーから時間を奪って蹴らせる。

接触で足を痛そうにしている安藤を前におき、小酒井が最終ラインに下りる。

2点リードのいわきはシンプルに時間を使うプレー選択。ルーズボールは割り切って外へ出し、敵陣へ入ったらサイドでキープする。

 

後半立ち上がりは大分がテンションを上げながらいわきを自由にさせず、3バック脇を狙った前進と、右サイドの野村×野嶽で攻めていく。ただ、立ち上がりすぐの決定機を逃し、質の高いチャンスを作れずに時間が過ぎると、いわきも対応できるようになり、大分の強度も徐々に落ちていったことでいわきのペースに。いわきがボールを保持してゲームをコントロールし始め、決定的なチャンスは作れずとも敵陣でセットプレーの機会を増やすと、FK、CKの流れから2点を奪取。その後もラインを下げ過ぎずに受けの守備にならなかったことで押される時間を最小限にし、終盤は5-4-1との2段構えで逃げ切り成功。大分は立ち上がりのペースを握れた時間で先手を取れればまた違った展開になったかもしれないが、いわきに慣れる時間を与えてからはなかなか自分たちの時間を作れず。いわきは押されていた時間でもコンビネーションからの打開を図っており、「我慢を続ける」というよりも、能動的に主導権を取りにいくプレー選択が好印象だった。

 

個人的MOM

★照山 颯人

チーム2点目となったセットプレーからの得点のほか、守備では相手の前線に起点を作らせないハードな守備、3バックが晒されやすい構造の中、広いカバーで穴を作らせなかった。

 

トピックス

薩川が負傷交代。ハムストリング?

近藤が負傷交代。ひざあたりを気にしていたか。すぐに交代を要求していたので重いのかもしれない。