青赤人の戦術探検記

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【蔚山vsFC東京】選手・監督コメントで答え合わせ

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簡易レビューはこちら。

 

Jリーグ公式サイトのコメントから、いろいろな考えを巡らせていこうのコーナーをやっていく。

 

www.jleague.jp

 

 

①前半の粗い守備から後半の修正まで

 

前半はなかなか自分たちのリズムで試合運びができなかった。何回かクロスで危ないシーンも作られていた。全体的にはやられている感じはなかったが、何かハマっていなかった。後半はバランスよく戦えて、押し込む状況を作れたし、ボールも奪えた。後半の内容に関してはまた1つ前進することができた。

長谷川健太監督のコメント

 

ハーフタイムに守備の行き方を話し合って、良い形に持っていけた。ただ監督も話していたけど、前半のうちにピッチ内で修正しないといけなかった。

※安部柊斗のコメント

 

ハーフタイムで相手の3バックシステムにどう守備をハメていくかを話した。

※渡辺剛のコメント

 

 監督と選手の両方から挙がっているのは、前半の守備がうまくいかずにハーフタイムで修正したという点。蔚山が予想と異なるシステムで想定していたプランで守備が行えなかった可能性もあるが、実際に前半の守備はお粗末なものだったと言っていい。3トップの基準が定まらないことから中盤より後ろの選手が割を食う状況でピンチも多かった。

 また、安部のコメントから長谷川監督がピッチの上で修正することを求めていたことが読み取れる。構造の欠陥に気づきながらも曖昧に伝わる可能性があるプレータイム中にはあえて指示を出さず、集中してすり込めるハーフタイムでまとめて伝えるという方針だったのだろうか。なんにせよピッチ内で解決することを第一に求めていそうではある。

 結果的に前半の欠陥を野放しにしていたわけだが、後半頭からしっかりと修正して立て直せたことはスタッフの落とし込みと選手の実行力を褒めるべきポイントだろう。

 

 

②三田の投入とシステム変更について

ロングボールのセカンドボールを奪うことが1つのポイントだった。あの時間帯はセカンドボールがだんだん奪えず疲労も見られたので、ダブルボランチにして三田をサイドに入れて、ディエゴ(オリヴェイラ)とレアンドロの縦関係の2トップにした。決勝点を狙うために三田を入れました。

長谷川健太監督のコメント

 

 同点に追いつかれてから5分後の87分に行われた交代。この試合で唯一使用した交代カードには三田が選ばれ、アダイウトンを下げた。この交代でシステムも[4-3-3]から[4-4-2]に変更(最後のほうは[4-5-1]っぽかったけど)。蔚山のロングボールに対してこぼれ球回収役がアンカーの橋本一人では心もとないということで、ダブルボランチにして回収役を二人にする狙いだった。

 あとはシンプルに全体のバランスを整えて、一刺しを狙いながら負け筋を無くす方向を選んだのだと思われる。

 

 

③自由な3トップについて

アダイウトンも含めた3トップは)監督から「自由に動いていい」と言われていた

※ディエゴ・オリヴェイラのコメント

 

 この試合、特に前半では3トップがやたら自由に動く印象を受けたが、案の定監督から自由を与えられていた。後半になると前半よりも守備タスクが与えられた影響からか自由度は減った印象だが、攻守においてどこまでの自由が与えられているのかは気になるポイント。

 攻撃で自由に動きすぎればそれはボールを失ったときの守備に影響する。公式戦2試合目の現在は、自由を与える部分と抑制する部分の丁度良いバランスを見つける作業に入っている段階だろうか。

 

 

 

以上!

今回気になったのはこの3つ!

これで蔚山戦の振り返りは終了!ということで次戦に向けて気持ちを切り替えだ!