青赤人の戦術探検記

FC東京を中心に自分なりの分析をします!

【FC東京】 J1リーグ第8節 vsサンフレッチェ広島 プレビュー

こんにちは、がちゃです。

 

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前節は鹿島相手に前半だけで3得点を奪って勝利。

7戦負けなしで2位につけます。

 

そんな次節の相手は広島。

勝ち点は同じながらも強固な守備をベースに手堅く勝利を重ねて首位に立つチームです。

1位vs2位、相手は無敗(今年は東京も無敗ですが)という不思議と昨年と重なるシチュエーションでの対決となりました。

 

広島には苦手意識がない東京ですが、首位対決はどうなるでしょう。

 

 

(今回は直近2試合を見れていないため、簡易プレビューとなります。最新の状態と少し異なっていたら申し訳ありません。) 

 

 

予想スタメン

 

 

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お互いに固定されたメンバーになりつつありますが、東京は前節の接触の影響で久保の欠場が濃厚。代わりに大森の右SHを予想。

広島は負傷の影響(?)から直近はパトリックと渡を起用。それ以外のメンバーは不動となっています。

東京は4-4-2、広島は3-4-2-1。

盤面上ではかみ合わないシステム同士となります。

 

 

 

 

~広島のビルドアップ~

 

基本的には3CB+2CHでのビルドアップ。

相手の前線枚数やプレスのかけ方によって松本が1列下りて4バック+川辺の4-1の形に変化します。状況を見ながら野津田が川辺の脇に下りてきて起点を作ろうとするときも。

東京がSHを上げて広島CBへプレスをかけに行けば、松本が下りてきた4-1のビルドアップ、4-4-2を保てば3-2でのビルドアップになるかもしれません。

 

後ろの枚数に関わらず、スペースを見つけたら脇から持ち運んでいき、そこからWBへ預けて単独での突破を狙ったり、パトリック(1トップ)や野津田のサイドへ流れる動きでボールを引き出したりします。

 

 

東京は2トップ脇のスペースの管理をどうするかに注目です。

対3バックではよくあるケースですが、SHの上りで運びを抑止するのか、そのスペースに持ち運ばれることを許容するのかの判断です。

 

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得点への道筋

 

傾向としては奪って縦に速くというよりは、ボールを保持したところからゴールを目指すスタイルかなと思います。

 

 

柏好文が君臨する左サイド

 

一番の王道パターンは左サイドの柏を中心とした攻撃。

左WBに入る柏はJ1の中でも屈指のドリブル名手であり、一人で複数のDFを引き付けられる選手です。

相手から見ると彼の一番危険なプレーはカットインからのシュートやクロス。キック精度も非常に高いため、フリーで持たせてしまうと抜群のコースにシュートが飛んできたり、中のFWにピンポイントでクロスが上がってきます。

これは阻止しなければいけないと思って内への切り返しを防ごうとしますが、広島はここでもう一つ仕掛けを繰り出します。

それは左CB佐々木の上がりです。

柏のカットインを意識して内を切って守備をすれば外は空きやすくなります。そこに佐々木が入ってきて左足クロス。佐々木は右利きの選手のため、そこまで高精度のクロスは来ません。しかし、ここのケアが非常に難しく、多くの場合はフリーで上げられてしまうため、出所を潰すよりなかでしっかり跳ね返すところに集中すべきかもしれません。

 

また、開幕当初は柏と柴崎のユニットでPA奥の角を取る崩しも見られましたが、最近では野津田がこちらのサイドにいて、彼が斜めのランニングをして柏のカットインのためのスペースを空けます。それと同時に大外も空きます。

これも佐々木の上がりを待つ一つの手段なのかもしれません。

 

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※イメージ図

 

 

柏の左サイドは複数の選手が絡んだ攻撃で外と内で使い分けされている印象ですが、右サイドはサロモンソンの縦突破狙い。あえて個人の能力に頼っているような気がします。

右サイドは川辺が流れてきてサポートするような形が比較的多いです。

 

 

 

今節右SH起用が予想される大森は長谷川監督から守備バランスの信頼は非常に厚いです。

彼のバランス感覚と豊富な運動量で広島左サイドの攻撃に蓋ができるでしょうか。

 

 

 

 

広島の守備

 

 

ハイプレスとまでは行かないかもしれませんが、相手陣からプレスをかけることが多いです。(セレッソ戦の先制後は思い切り引きこもりましたが。)

 

守備の中心はCB両脇の佐々木と野上。

彼らは対人に非常に強く、簡単には越えられない障壁として立ちはだかります。

そしてその前でハードワークする松本と川辺。基本、5-4ブロックでスペースを消す陣形を取りますが、強いCBと走れるCHがいることでより強固なものとなっています。

 

前から追うときは3トップ(1トップ2シャドウ)がバックラインにプレスをかけ、CHが下りる中盤選手についていきます。

そうして相手が裏へ蹴り込んできたら強いCBが競り勝って回収。

そしてボール保持へ、という流れです。

 

 

 WBがSBにアタックしてくる可能性が高いので、被プレス時には後ろの3バック脇を誰がどのように攻略していくかが鍵になりそうです。

 佐々木と野上を連れ出してそこのバトルをどう勝ち抜くのか見ていきたいですね。

 

 

 

 

 

ここまで大エースとして君臨していた久保建英が欠場の見込み。

少なからず彼に依存していたところはあったため、彼がいなくても2トップを生かせるかどうか、というチーム力が試されると思います。

 

広島も負傷での欠場者がいるため、条件は同じ。いつも私のレビューではたらればが多くなってしまいますが、試合後に「久保がいたら」とならないような結果にしたいですね。

 

久保がいなくても強いチームとして戦えるチャレンジを見ましょう。

 

 

 

 

冒頭でも書きましたが、広島の直近2試合を見られなかったため、今回はいつもよりコンパクトになりました。

 

最近のチーム状況とブレがあったらご指摘願います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

それではまたレビューにて!