がちゃのメモ帳

Jリーグをメインに、いろいろな感想を残していきます

J1リーグ第33節 FC東京vs川崎フロンターレ “多摩川クラシコ” プレビュー

10月まで暖かい日々が続いていたのに、気づけば肌寒くなりましたね。試合観戦時は寒くても上着を着ずにユニフォームスタイルで見たいがちゃです。皆様は風邪を引かぬように防寒してくださいね。



さて、本題に入りますが、ついにやって参りました多摩川クラシコ東京ダービーができない今、FC東京としては唯一のイベントゲームとも言えますね。(東京ダービーやりたいのでヴェルディは早く昇格してください!)

相手になる川崎フロンターレですが、いつのまにか首位に躍り出てそのまま優勝してしまいました。途中までは東京の方が順位表上だったのに気づけば大きな差をつけられましたね。
正直、川崎さん強いです。安定して得点とれるし、守備も組織されてる。今年のパフォーマンス見れば優勝するに相応しいチームだと思います。
だがしかし!そんな二年連続で優勝してるチームにうちは勝ってるんです!前回も等々力で完封してるんです!じゃあ今回も勝てるっしょ(適当)、ということで試合の展望をしていきます。



⚫スタメン予想

東京はおそらく前節と同じメンバー。マリノス戦のように相手右サイド対策で小川を入れることもあり得ますが、セットプレーのことを考えると太田が妥当でしょう。あとは、多摩川クラシコに強い男!みたいな煽りしといてスタメンじゃないのかよ、ってなりかねないので。(笑)

川崎は小林と大島が負傷により欠場の見込み。トップに知念を入れるか、阿部の0トップに左SH齋藤or長谷川の形が濃厚かなと。登里の怪我の具合が把握できてないのでそこは読みにくいですね。
あとは大島のところには下田が入りそう。
日本代表候補の二人が怪我で欠場してもさすがに選手層は厚いですね。




累積警告リーチが以下の通りです(違ってたらすみません)。最終節を前にした状況でそこの要素も多少影響するかもしれませんね。
東京:永井、米本
川崎:谷口、阿部、中村、齋藤



前節のお互いの試合は以下の通り
FC東京0-0ジュビロ磐田
C大阪2-1川崎フロンターレ

リーグ戦に限れば、川崎は約二ヶ月ぶりの敗戦でした。C大阪の4-4-2ブロックを崩せず、攻撃に人数をかけたところからバランスを崩して失点というようなイメージでした。2失点ともに右SB裏のスペースを付かれたものだったので、この試合でもこの箇所はポイントになりそうです。家長×エウシーニョは攻撃の脅威になりますが、裏を返せば狙いどころでもあります。

東京はチャンスを作りながらも決めきれずスコアレスドロー。ほんとにチャンスは作れてるんですよ。点は入らないけど。
正直、磐田は自由な感じだったので、高萩からスルーパスがガンガン出せました。でも川崎はそこを簡単には許してくれないでしょう。
等々力での試合のようにセットプレーから点を取るのが理想なのかなと思います。
C大阪と同じように東京も4-4-2で強固なブロックを敷けるので川崎相手でも守れるイメージはできます。不安としては後半のスタミナ切れてきたときにどれだけ気合いで守れるか。こういうときに富樫をスタメンで出して灰になってもらうっていうプランでもいいと思うんだけどなー。永井を後半から投入して勝負みたいな。(交代時に負け越してたら無意味だけど)



そしてこの試合の一番のポイントだと思うのはチームのモチベーション。
前節、川崎は敗戦しながらも優勝を決めました。もう順位は確定してるわけです。言ってしまえば消化試合です。
一方で東京はまだ三位以内に滑り込める可能性が残っている。最低でも棚ぼたACLの可能性と賞金がある4位には入りたいという目標はあるはず。

もちろん川崎も勝ちにくるはずですが、何を目標として勝ちたいかは東京の方が明確。東京としてはそこのモチベーションの差を結果で見せたいところでしょう。



具体的な戦い方へのアプローチはありませんが、こんな要素があるかなーといった部分を書き出してみました。


まあとにかく東京サポーターも川崎サポーターも楽しみましょう!多摩川クラシコ盛り上げよう!

ということでプレビューでしたー!マッチレビューでまた遊びに来てください!それではまた!